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「掃除をすると子どもが邪魔して全然進まない!」という声、よく聞きます。だけど発想を変えると、掃除は遊び+学びの時間になります。年齢別のやり方や、親がラクになる工夫をまとめました。
なぜ子どもと掃除をするの?
掃除を手伝ってもらうことで、自立心や生活力が育ちます。それに一緒にすることで親子のコミュニケーションにもなり、家族全体のルーティンが整います。
年齢別・できる掃除リスト
幼児(3〜5歳)
- おもちゃを箱に入れる
- ティッシュで机のほこりを拭く(遊び感覚で)
年中〜年長(5〜6歳)
- 靴を玄関に揃える
- 簡単なほこり取り
- 拭き掃除
小学生(6歳〜)
- 拭き掃除
- 掃除機がけ
- 玄関などの掃き掃除
掃除を“遊び化”するアイデア
楽しく続けるためのアイデア:
- タイマーゲーム:「3分でどれだけ片付けられるか競争!」
- ピカピカ競争:誰が一番ピカピカにできるかを家族で競う
- お片付けソング:歌に合わせて片付けるだけで習慣化しやすい
親がラクになる工夫
- 完璧を求めない(まずは「やること」に価値を置く)
- 子ども専用の「ミニ雑巾」を用意してあげる
- できたらしっかり褒める(スタンプやシールを活用)
おすすめ掃除グッズ(子ども向けも)
親子で使える使いやすいアイテムをいくつか紹介します。
1. クイックルワイパー
2. 子ども用ミニ掃除セット(ほうき・雑巾)
3. 使い捨てウェットシート(手軽に拭ける)
実例:我が家の“10分親子ルーティン”と“週1お掃除大会“
“10分親子ルーティン”
- タイマー3分:おもちゃを箱に入れる(子ども)
- タイマー3分:テーブル拭き(親+子で)
- タイマー4分:玄関の靴をそろえる&掃き掃除(親が補助)
この10分ルーティンを毎日やるだけで、家がかなりスッキリします。子どもも参加しやすく、終わった後は一緒に「できたね!」と喜べます。
“週1お掃除大会”
この週1お掃除大会、実は息子6歳の一言から始まりました。
元々息子は私が拭き掃除をしていると、洗剤のスプレーをシュッとしてくれたり、自分も雑巾で拭きたいと掃除に興味がある様子でした。何を思い立ったのか、ある日「土曜日はおそうじ大会するで!」と張り切って言うので、やってみることに。
自分の好きなところを拭いたり掃いたり磨いたり・・決して長い時間ではなく、あっという間に終わる大会ですが(笑)それが毎週続けられる秘訣でもあるのかもしれません
もちろん「できる時だけ」でいいんです無理して頑張るではなく「親がゆるっとした気持ち」でいることが大切なんだなと思います
まとめ:掃除は親子の“学びの時間”
掃除を遊びに変えると、子どもは自然に生活習慣を学びます。最初は時間がかかるかもしれませんが、続けるうちに親も子どももラクになります。まずは今日、小さな1ステップを始めてみましょう。
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