今流行りの「せいろ」。
私も1年ぐらい気にはなっていたけれど、『難しそう・・』『手間がかかりそう・・』そんな思い込みからなかなか手が出せずにいました。
ある日、ママ友のお家でせいろ料理をいただく機会があり、作るところから見せてもらったのですが、
「切って、並べて、蒸す」
正直「え、それだけでいいの?」と驚きました。
蒸し時間も大体のものは10〜15分でできるとのこと。その時間はほったらかしOKで他のことができることも魅力です。
初めてのせいろ料理をいただくと、野菜のほくほくとした食感、旨みがギュッと凝縮した様子、一口食べただけで「美味しい!」
気づけばその日のうちにネットでポチッと購入していました(笑)
せいろを洗う際は「洗剤NGで水を流してブラシで擦るだけ」「しっかりと乾燥させることが大事」だと教えてもらいました。
湯気のたつせいろの中には、素材そのもののやさしい香り。
火にかけるだけで、驚くほど心と体が整う「せいろ料理」。
今回は、塩麹や醤油麹を合わせて楽しむ、シンプルであたたかい食卓のアイデアを紹介します。
せいろを使うと暮らしが整う理由
せいろ料理は「蒸すだけ」で完成する手軽さが魅力。
余分な油を使わず、素材の甘みやうまみをそのまま引き出してくれます。
湯気の立ち上る音や香りも心を落ち着かせてくれる時間。
キッチンで“整う時間”が生まれます。
私の定番“せいろごはん”
・野菜:かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、さつまいも、じゃがいも、トマト
・お肉:鶏むね肉、豚しゃぶ用スライス
・豆腐や厚揚げ、きのこ類もおすすめ
もう本当になんでもOK!冷蔵庫にあるもので十分。
切って並べて蒸すだけで、本当に簡単!彩り豊かなおかずになります。
塩麹・醤油麹で“整う味”
せいろで蒸した素材に、塩麹や醤油麹を添えるだけ。
まろやかで深い味わいになり、驚くほど満足感が上がります。
忙しい日でも、心と体をやさしく整えてくれる調味料です。
▶ 塩麹と醤油麹のヨーグルトメーカーでの簡単な作り方はこちら
せいろを続けやすくするコツ
- 使ったあとは熱いうちに軽く洗い、しっかり乾かす
- 木の香りを保つため、直射日光は避けて保管
- 蒸し時間を短くするなら、具材を小さめにカット
おすすめのせいろ&道具
毎日のごはんづくりがちょっと整う、せいろまわりの道具たち。
せいろ初めてさんはリーズナブルな「竹のせいろ」でスタートしてみるといいかも
蒸し板をセットで購入すると、専用のお鍋を買わなくても、お持ちの鍋やフライパンで使用できます!

私は塩麹・醤油麹を自宅で作っています。ヨーグルトメーカーがあればとっても簡単♪
せいろレシピの書籍もたくさんあります♪
せいろの湯気のように、ふんわりと自分を整える時間。
完璧じゃなくていい、“ゆるく整える”暮らしのひとつとして。
おわりに
せいろ料理を検索すると、「こんなものも作れるんだ!?」と驚くものもたくさんあります。1つ1つ少しずつ自分のレパートリーが増やせたら嬉しいなぁと思っています
湯気と木の香りに包まれる時間は、日々のリセットにもぴったり。
今日のごはん、せいろで「整う」時間にしてみませんか?
