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生理の日は“がんばらない”。心と体をゆるめる過ごし方

毎月やってくる生理の日。
分かっていても、心も体もつらいときってありますよね。

私は学生の頃から生理痛がひどい方で、お腹の痛みはもちろん、頭痛に腰痛、倦怠感、むくみ、思考力の低下、眠気など、次から次へとやってくる不調に悩まされ、学校を早退したり、仕事中に休憩をさせてもらったり・・

婦人科に通って薬を飲んでいた時期もありました。若い頃は特に、婦人科の診察ってできれば行きたくないですよね。

「子どもが産まれると生理痛が軽くなることがある」と聞いたことがあり、期待をした時もありましたが、現在も変わらず辛い日々がやってきて、「出産後の生理の方が辛いんじゃないか?」と思うこともしばしば。

10代20代の頃は「寝込むくらい生理痛がきつい」という人があまり周りにいなくて、「我慢しなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」と無理をしていたけれど、今は少しずつ“ゆるく過ごす”を大切にしています。

目次

がんばらないと決める日

痛みが強い日や、気分が沈む日は「できることだけやる」と決めています。
掃除や洗濯も、できなかったら後でいい。
そのかわり、温かいお茶を淹れてソファでゆっくり。できるだけ横になる。
それだけで、少し心がほどけていく気がします。

体を温める小さな工夫

冷えは生理痛を重くする原因のひとつ。
わたしが意識しているのは「下半身を冷やさない」こと。

・腹巻きやレッグウォーマーをつける。

腹巻きパンツは生理の時だけでなく、冬の寒くなる季節に手放せません。一度履いたら無くてはならない存在に。

・お腹と腰に貼るカイロ

お腹と腰の「挟み貼り」めちゃくちゃおすすめです!体がすごく温まります!

・夜は湯たんぽをお布団に入れておく

それだけでも、体がじんわり楽になります。

そして温かい飲み物をゆっくり飲む時間も、心のリセットタイム。

温かい飲み物で体を温める

食べすぎない、でもお腹を満たす

生理の日は胃腸もお疲れモード。
あっさりしたスープやお粥、温野菜を少しだけ食べて、体の声を聞くようにしています。以前の記事で紹介した塩麹や醤油麹を使ったスープもおすすめです。

(甘いものが食べたい時もありますよね。そんな時私はあまり我慢はせず食べていますが、食べ過ぎないように気をつけています。我慢の方が良くない気がして。笑)

ゆるストレッチで巡りをよくする

「動きたくないけど、ずっと寝ているのもしんどい」
そんなときは、ベッドの上でできるゆるストレッチを。
寝転んだまま両膝を抱えて呼吸を整えるだけでも、体が少し軽くなります。

“できない自分”を責めない

生理中は、体も心もがんばりすぎないこと。
できない日があって当たり前。誰かと比べなくていい。

周りの人に助けを求めるのもとても大事。晩御飯を夫に任せて、「また明日から頑張ろう」それでいいんだと思えるようになりました。
お茶を淹れて、深呼吸して、「今日もよくやってる」と自分に声をかけてあげましょう。

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👉 せいろで作る、塩麹・醤油麹の優しいごはん

生理の日は“がんばらない”を合言葉に。
無理せず、やさしく、今の自分を受け入れる時間にしていきましょう。

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この記事を書いた人

はじめまして。
2人の子どもを育てながら、ゆるっと丁寧な暮らしを目指しています。
掃除・腸活・家事の工夫など、日々の「暮らしの小さな発見」を中心に、
心もすっきり整うヒントを発信中。
無理せず、がんばりすぎず、
自分らしいペースで暮らしたい方に寄り添うブログです🌿

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